作務衣 選び方

作務衣の選び方

作務衣といっても種類や用途があります。

 

普段の部屋着なのか、作業で着たいのか、それともギフトの贈答品として使いたいのかなどの目的の違いで、作務衣の仕様や生地、サイズの選び方が変わります。

 

失敗しない作務衣の選び方を案内します!

 

 

作務衣の選び方

 

自分に合った作務衣を選びましょう。
作務衣といってもその種類は、色やサイズに生地などを細かく分けるとその数は100種類以上にもなります。用途や着心地、色などを好みに合わせて選びましょう。

 

失敗しない良い作務衣の選び方のコツ

 

・丈夫で長持ち
丈夫さや長持ちする作務衣は、生地と縫製で分かります。また、手入れの仕方で変わります。厚手でしっかりしたきめ細かな織りのものは破けにくく、擦れにくいです。縫製は、力がかかりやすい股の部分に力布を当てていることや、解けやすい裾などの箇所を縫製できているかのポイントが長く着用できるかになります。

 

・着心地の良さ
着心地は季節によってその生地仕様によって変わります。天然繊維の綿や麻に絹といったものが着心地いいです。天然性に比べるとポリエステルなどの化学繊維は、ゴツく感じる場合もあります。しかし、ポリエステルは汚れにくく、乾きやすいという利点もありますから、作業を行うときに着用するのに適しています。日本の夏は、麻の作務衣がいいです。夏が終わってからの麻の作務衣は、寒いですので、寒い季節には、綿の厚手生地や綿入りの作務衣がいいでしょう。

作務衣選びのポイント

作務衣といっても種類や用途があります。普段の部屋着なのか、作業で着たいのか、それともギフトの贈答品として使いたいのかなどの目的の違いで、作務衣の仕様や生地、サイズの選び方が変わってきます。

 

作務衣の着る時期を選ぶ
結果的に言えば、出来れば、夏用 春秋用 冬用の3シーズン用があれば理想的です。
作務衣にオールシーズン用というのがあればよいのですが、残念ながら作務衣には、そういった素材はありません。綿が入っている薄手生地なら、冬に作務衣の中にセーターやフリースなどの温かいものを着込めば、3シーズン(春秋冬)は着用することはできますが、夏の暑い日は耐えられません。やはり夏は、涼しく過ごせる麻の素材を使ったものが適しています。

 

ポイントとして、作務衣を着る季節を決めましょう。大きく分けると、夏 春秋 冬の3つに分けられます。色柄などは、冬用は濃い色で暗く、夏用は涼しく見える明るい色の仕様が人気です。また素材を選ぶなら、夏用は、麻の入っているもの。春秋用は、綿素材がいいでしょう。冬用は、刺子など厚手の綿入りやキルトウールなどがいいでしょう。

 

 

作務衣を使用目的で選ぶ
作務衣を着用する目的などで選び方が変わります。
陶芸や書道をされる場合だと、袖をまくりやすいゴム袖のものやロールアップ袖仕様になっているものを選ぶということもできます。普段着として着用を考えているのなら、ゆったりとした着心地のいい飽きのこない色合いの作務衣などがいいでしょう。
最近では、作務衣もお洒落でカジュアル感のものも増えてきましたので、気楽な和装服として楽しまれる方も増えてきました。お寺関係の方は、基本的な黒や白の作務衣を着用されています。着用する目的や環境によって作務衣を選ぶ項目も変わります。

 

普段着として着用するなら、オーソドックスな筒袖作務衣がいいでしょう。
飲食店、庭手入れ、陶芸、書道、整体、そば打ちなど作業用としてなら、ゴム袖などロールアップ袖仕様がいいでしょう。お寺関係の方は、黒や白が多いですが最近では藍色なども増えています。基本として作業しやすい作務衣がいいでしょう。

 

 

体型で選ぶ
作務衣はゆったりとした着用が人気のひとつです。
ある程度体にフィットしていれば、少々、作務衣が大きかったとしても、紐で調節が簡単にできますので、サイズに悩まれたら大きいサイズを選ぶのがいいでしょう。サイズは、SS〜4Lサイズまでありますから、小柄な方から大きな方も自分に合った作務衣を選べます。

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